トリガー開発をしている近界民と界境防衛組織(ボーダー)であれば。技術の発達や黒トリガーの量で圧倒的にネイバーの方が強いことはわかります。しかし、ボーダーにはボーダーの戦い方があり、それを行うことでネイバーをしのぐシーンも描かれています。 今回は、ネイバーとボーダーのどちらが強いのか、長所と短所から比較してみたいと思います。
近界民(ネイバー)と界境防衛組織(ボーダー)

ワールドトリガー6巻
ネイバーは玄界(地球)にやってきては、攻撃や誘拐を繰り返しています。それを防ぐ為にボーダーが戦っているのですが、本気で戦ったらどちらが強いのかについて考察してみたいと思います。 ・戦闘で用いられるトリガーはネイバーの技術である ・ボーダーはネイバーから技術を盗んでいるため、基本的には知識や戦闘力が遅れている ・黒トリガーの数はネイバーの方が強くなっている ・攻めるタイミングはネイバーが選べる これが基本条件なのですが、やはりネイバーのほうが有利な気がしますね。ネイバーはただでさえ近隣国との戦闘が多いので、その分戦闘力の大きい人が多いのも特徴です。ボーダーの知識は遊真の持つレプリカによって上がっていますが、基本的には「情報不足」が目に見えています。ボーダーは防戦を行っていますが、やられっぱなしというわけではないので、ネイバーとの本格的な比較をするとどちらが近いかが気になりますね。
ボーダーの強み

ワールドトリガー6巻
ネイバーからの攻撃を退けているということは、ボーダーもネイバーと戦えているということです。もちろん、ボーダーとネイバーが常に1対1で戦うのであればネイバーの圧勝ですが、そうでないから戦いが面白いんですよね。 ■数の勝負に持ち込める ネイバーが攻め込んでくるときに、「地球に攻め込む人」と「本国を守る人」に分かれます。そのため、ネイバーは数百万の軍隊でくることはあり得ないですし、多くても十数人+ネイバーの兵器で乗り込んでくることが基本です。そうなれば、ボーダーのほうが人数が多いので数の勝負に持ち込むことが出来るのです。囮作戦をつかったり、誘導が出来るなどメリットも多いです。戦術次第ではボーダー有利になることが多いです。 ■緊急脱出(ベイルアウト)が有利 ボーダーの戦闘員は、基本装備で緊急脱出を使えるようになっています。戦闘体として戦い、戦闘体が破壊された場合自動で発動して、オペレータールームに転送されるものです。戦闘体が死んだとしても本当に死ぬわけではないというのがメリットです。もし誘拐されそうになっても、頭部破壊などを行えば確実に緊急脱出させられるので、守る方向にも活動できます。 ただ、C級隊員の装備には実装されていないので注意が必要。
強みを活かせば有利に戦える
数の勝負・戦闘体が殺されても緊急脱出できるというのは大きなアドバンテージになります。もちろん1人1人が強いネイバーが、今後も攻めてくることが考えられますがチーム戦が基本のボーダーの力はある程度均衡していると思います。修たちが戦闘経験を増やして強くなることが出来れば、より有利に戦っていけるのではないかと考えています。 あとは、玉狛支部には特殊トリガーがあるので、その辺りも浸透すると強くなるかもしれませんね。
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