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玄弥・無一郎が死亡!二人の死から見る兄弟の絆を考察

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玄弥・無一郎が死亡!二人の死から見る兄弟の絆を考察

【アニメ】 鬼滅の刃(鬼滅の刃20巻)

鬼滅の刃20巻が発売しましたが、改めて読み直してみると兄弟の絆が強く描かれていて、演出があまりにも綺麗だったので、考察してみたいと思います。 当時は無一郎や玄弥が死んだことを受け入れるのに時間がかかりましたが、二人の死がより一層炭治郎と禰豆子の絆を表しているんです!


鬼滅20巻で玄弥・無一郎が死亡

鬼滅の刃20巻

20巻で描かれたのは、上弦の壱・黒死牟との戦闘です。黒死牟自体も双子の兄という境遇で生まれ、自分よりも実力のある弟に劣等感と嫉妬を感じながら生きてきた。そして「鬼」になることで、永遠の命を手に入れたものの、それでも弟に勝てなかったという記憶だけを強く持っているのです。 しかし、黒死牟からもらった笛を大切に持っていた縁壱、そしてその縁壱の死体からその笛を手に取り、大切に持っていた黒死牟。両親や妻、子どもの顔を忘れても、弟の顔だけは忘れられないという強烈なエピソード。 そして、「兄に生きて欲しい」と強く思われている弟キャラである無一郎と玄弥が死亡してしまうのです。 黒死牟と縁壱/有一郎と無一郎/実弥と玄弥 という3人の兄弟が、この戦闘で絡んでいるのです。この時点で胸アツですね。


兄に生きて欲しいと思った弟

鬼滅の刃20巻

鬼滅の刃は、兄弟の絆を強く描いている作品です。その中で、兄が弟を想う気持ちはすでに描かれていました。 ■有一郎が無一郎だけは生かして欲しいと願うシーンがある 母親が肺炎で亡くなり、薬を買いに行った父親もそのまま死亡しており、双子の兄とふたりで生活をしていた無一郎。ふたりも鬼に襲われてしまい、瀕死の傷を負ってしまった有一郎と、鬼を朝日が昇るまで殺し続けた無一郎が生死を分けました。無一郎は死んだ有一郎とともにその場に倒れ、死んでしまいそうになったところを産屋敷に救われたという過去があります。 有一郎から「無一郎の無は無限の無」と言われ、生きて欲しいと願われていました。 ■実弥に平和に暮らして欲しいと願われていた玄弥 鬼によって家族を殺され、実弥はそのまま鬼殺隊に。玄弥は兄に謝ろうと同じように鬼殺隊に入りました。呼吸が使えず鬼喰いをして戦う弟に、鬼なんて関係ない世界で長生きをして欲しかったと言っていた実弥。 無一郎も玄弥も兄に「平和に生きて欲しい」と願われた存在だったのです。 縁壱も同じように穏やかに、家族で暮らしたいという気持ちが強かったことが描かれているので、この辺りは演出なのだろうと思います。 そして、無一郎と玄弥は、同時に兄に生きて欲しいと願っていました。有一郎は死んでしましたが、実弥は生きていますし、そんな兄を想う心のある二人が、「兄」である黒死牟を殺す為に命を賭けたのです。兄弟や家族を失うつらさを知っているからこそ、兄である黒死牟に弟の二人を殺させる…という綺麗な構図が出来ているんです。


203話の炭治郎・禰豆子も同じ演出

鬼滅の刃20巻

実は、これは203話の炭治郎と禰豆子も同じような構図になっています。炭治郎が禰豆子を攻撃する、兄弟の絆が試される瞬間でもあるのですが、兄サイドから妹(弟)サイドへの攻撃というのは、鬼滅の刃ではよく描かれています。 しかし、禰豆子は炭治郎を傷つけることなく、炭治郎の暴走を受け入れていますよね。これが吾峠先生の描く兄弟愛の形なのかなと思います。兄の暴力を受け入れるというと言葉が荒いですが、こういうところに、鬼滅の刃のこだわりが詰まっているようにも感じます。 最終的に結ばれたと予想できる、禰豆子と善逸、カナヲと炭治郎も、生まれ変わりでは兄弟になっていますよね。「兄弟という絆は、恋人同士よりも深くて切れないものである」ということが言いたいのかなと感じています!


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