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サシャが死んだときにエレンが笑った理由を考察

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サシャが死んだときにエレンが笑った理由を考察

【マンガ】 進撃の巨人(進撃の巨人 105話)

マーレ襲撃後、ガビによって殺されたサシャ。その報告を聞いて、エレンは「くくっ」と笑っていました。 それがコニーやジャンたちからの信頼を失うきっかけになったのですが、エレンはなぜ笑ったのでしょうか?サシャの死はとても笑えるものではなかったはずです。 今回は、エレンの感情を考察してみました。


サシャが死んで笑うエレン

進撃の巨人 108話

マーレ潜入後、エレンを回収した調査兵団ですが、その際にガビが乗り込んできていてサシャを撃ち殺してしましました。多くの読者を驚かせ、落胆させたサシャの死ですが、そのあとにエレンがサシャの死を笑ったことが明らかになります。 マーレ潜入後には、すでにエレンは多くを語らなくなっており、ジークと裏で糸を引いて何か計画しているという怪しさがありました。その中で、コニーが「サシャが死んだときに笑ったんだ」と不信感をあらわにしています。ここから、エレンは敵になるかもしれないという疑念が、104期内にあったように思います。 ではなぜ、エレンは笑ったのか。 これはどちらかというと演出面での理由が大きいのかなと思っています。読者は、エレンは敵ではないと思っている。裏切らないだろう、地ならしなんてしないだろうと思っている。しかし、多くを語らなくなり、「海の向こうにいる敵…全部殺せば…オレ達 自由になれるのか?」と言ったこともあり、エレンは地ならしを考えているのではないかと思わせてもいました。 そんな中、ファンが驚き、落胆したサシャの死を、主人公であるエレンが笑ったら、どうでしょうか。エレンは変わったんだと、読者に思わせられるのではないか。そういう演出面での影響が大きいように感じました。


ハンネス死亡時も笑っていた

進撃の巨人 50話

思い返してみると、エレン派ハンネスが殺されそうになった時も笑っていましたね。 その時は「ははは!はははは!」と笑っていて、その後泣いていたので、今回のサシャの件とまったく同じと考えることは出来ませんが、ハンネス死亡時のエレンの笑いは、「また助けられなかった」という自分の無力さを嘆く自嘲に近い気がします。 サシャが死亡した時に「くくっ」と笑ったエレンの顔。この表情からもわかりますが、エレンはサシャを助けられなかったことを嘆いていたのではないでしょうか。自分が無力だから、弱いから、また守れなかった、と。 それと同時に、地ならしへの気持ちが強くなっていたのかもしれません。


サシャを救えなかったことへの自嘲?

進撃の巨人 105話

エレンは「お前たちが何よりも大切だ」と言っていました。 この言葉に、この気持ちに嘘はないと思っています。そして、その気持ちが今も変わっているわけではないと。 何かを変えるためには何かを捨てる覚悟が必要で、エレンにとってパラディ島を救うために世界の命を捨てるという選択をしたのです。その後自分が悪魔とののしられようとも、自分たちが自由になるために。 サシャが死んだときの笑みも、やはり自分を責めるものなのだなと考えられました。サシャの死を喜んでいたわけではないと自分の中で納得が出来てよかったです。 エレンは仲間のために、自分の自由のために、今もひとりで戦い続けているのです。


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