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普通の獣の巨人

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普通の獣の巨人

【マンガ】 進撃の巨人(第35話)

現在の獣の巨人、ジークは驚異の子だ。 獣の巨人でありながら、王家の血をその身に宿し、自分が持ち得る秘密を駆使して兵団中央を巨人化、壊滅させてしまった。 全てが特別な彼の設定は、作中人物だけでなく読者も混乱させ、進撃の巨人の謎を深めるミスリード役をも担っている。 ここで獣の巨人と王家の血の能力を整理して、獣が本来どんな巨人なのかはっきりさせよう。


まずは洗い出し

第93話

まずは既出の能力を抽出し、獣の巨人固有の能力と、王家の血によるものいずれかに仕分けしよう。 ① 17m以上の巨体で手足が長い。 ② 自身の髄液を投与したユミルの民の自由を奪える。 ③ ②を叫びで巨人化できる。 ④ ③の巨人を操ることができる。 ⑤ ③は月光の巨人になる。 ⑥ ③は俊敏で木登りもできる。 このうち②~⑤は、コルトに「こんな能力歴代の獣の巨人にも無かった」と指摘されているため、王家の血のによる能力で間違いないだろう。 ①はマーレ軍に「他よりは多少でかいってだけ」と評されているので恐らくは獣の巨人固有の特性だろう。 ⑥は今のところどちらか明らかになっていないが、(考察の都合上)仮に獣の巨人の能力としておく。


女型と比較

第95話

ここでもう一つ、獣の巨人が持っていると思われる能力を追加しよう。 ヒントはアニの女型の巨人だ。 女型の巨人には高い汎用性があるが、それは他の知性巨人が使える能力の一部を使えるからだ。 たとえば鎧の持つ硬質化を部分的に使って打撃力を上げたり、戦槌の持つ結晶化で自身を封印したりできる。 その女型の巨人が、「範囲は狭いが、周囲の無垢の巨人を呼び寄せる叫び」を使用できるのだ。 それは本来「叫び」を多用している獣の巨人由来の能力ではないだろうか。 つまり、 『獣の巨人は、固有能力として無垢巨人を呼び寄せる叫びを持っている』 のではないだろうか。


ボス猿

第113話

それでは、獣の巨人の固有の特性、能力と思われるものをまとめると、 ・17m以上の巨体で手足が長い。 ・叫びで無垢巨人を呼び寄せる。 ・配下の無垢巨人が俊敏で木登りもできる(仮)。 ということになる。 ところでパラディ島には、以上の能力が十分効果的な戦場がある。 巨大樹の森だ。 長い手足はそもそも樹上機動のためのものだろう。また、視界が悪く死角が多い巨大樹の森では、無垢を含めた集団戦闘が効果的だ。さらに、普通の無垢は木登りができないから俊敏さと木登りの強化バフをつければ大きなアドバンテージになる。 獣が巨大樹の森に適した能力を持っているのは、恐らくは 『獣の巨人が生まれたとき、巨大樹の森が主戦場の一つだった。』 からであろう。 巨大樹の森では立体機動がなくとも巨人の上を取ることができるし、そもそも戦わなくとも樹上に逃げることができる。 それに対し、主な運用として、 『巨大樹の森での要撃、または殲滅を目的として獣の巨人が生まれた。』 のではないだろうか。 要するに、見た目どおり、 『獣の巨人は巨大樹の森のボス猿』 だったのである。 しかしながら、巨大樹の森はパラディ島にしか存在しない。 平地での戦闘で長い手足はまさに"無用の長物"であり、獣の巨人の能力は陳腐化してしまったのだ。それがマーレでの「他よりは多少でかいってだけ」という評価につながったのだろう。 この考察が正しいとすると、面白いシーンがある。 そう、ジークは本来の主戦場である巨大樹の森でリヴァイと戦闘しているのだ。しかも配下の無垢巨人を駆使して! 結果はリヴァイの完勝であったが、もしジークの戦術が逃げと防御の一手でなく、樹上機動を駆使した攻撃型だったらどうなっただろうか。 いや、だめか。結局はリヴァイの恐怖を改めてその身に刻み込んだことだろう。兵長すごい。 ~答え合わせ~ (以下ネタバレ注意!) 解答:第135話 『巨大樹の森での要撃、または殲滅を目的として獣の巨人が生まれた。』 →✕ 『獣の巨人は巨大樹の森のボス猿』 →✕ 135話で、継承者ごとに獣の種類が違うことが明らかになった。猿固定じゃ無かったみたい! というか、当たり外れ大きいな、獣ガチャ。ジークは投擲を活かせる猿で大当りだった。


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